木本工業所は左官業として90年の歴史の中で、確かな技術を学び、そして伝統ある左官工法の良さを継承し、また新たな左官工法への取り組みを積極的に行っている『職人集団』です。
創業から左官技術にこだわりを持ち、時代に合わせた施工を行っています。90年の歴史の中で日本固有の寺社仏閣だけでなく、商業施設やインテリア等を多岐にわたって手掛けてきました。そうしたことにも驕らず、日頃から己の技術を磨くための努力を惜しまず、日々精進しております。

近年は左官工事が必要となる「壁」が減っている一方、「漆喰」など自然素材を活かしたエコで、左官職人が表現する深い味わいを持った左官仕上げの壁・インテリアが再注目されています。左官職人が仕上げる塗り壁やインテリアは健康・安らぎ・安全を提供します。

木本工業所はこの左官の技術・魅力を日本だけにとどめず、『日本の左官職人にしかできない伝統技術』をより多くの人に知ってもらいたいと思っています。

自然素材で作られた塗り壁/断熱リフォームが、健康・安らぎ・安全を提供します

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Bouquet des bois

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「インフルエンザウイルス」や「新型コロナウイルス」などへの
感染防止・予防に漆喰が効果的!?
ウィルス

漆喰には多くの効能があり、その中の1つである抗菌・除菌(防カビ)が「インフルエンザウイルス」や「新型コロナウイルス」などへの感染防止・予防に有効だと言われています。
 漆喰の主原料は消石灰(水酸化カルシウム)です。ニュースなどで「鳥インフルエンザ」が日本国内で確認されたときに、白い防護服を着た作業員が鶏舎内や周囲を白い粉末を大量に散布し、消毒をしていた光景を目にされたことがあるかと思います。あの白い粉末が漆喰の主原料である消石灰なのです。

 消石灰は大昔のサンゴ礁がもとになった石灰石を焼成・消化したもので、細かい穴(孔)の空いた構造(=多孔質)をした強アルカリ性のため、細菌やウイルスを吸着し増殖を抑制(分解)する効果が認められています。鎌倉漆喰は多孔質の多さでは負けていない「珪藻土」も配合されているため、「多孔質の穴に空気中のあらゆる物を吸着し、漆喰で分解する」というメカニズムを持っています。実際に漆喰は「インフルエンザウイルス」に関しては99.9%不活性化させる作用があることが実証されています。現在、猛威を振るっている「新型コロナウイルス」もインフルエンザウイルスと同じ膜状の構造をした「エンベロープウイルス」のため、理論的には同様の効果が得られるとされています。

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